福島県郡山市の県農業総合センターで、開発が進められている新しい3種類のコメ。これは、福島県が長年開発してるオリジナルの酒米で、特徴は「栽培のしやすさ」だという。

稲が倒れにくく、収量が期待できるということで、8月26日は酒造関係者に生育状況などが公開された。
酒蔵の関係者は「新しいものにはチャレンジしていきたいので、なるべく貢献していきたい」と話す。

新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で、2022年まで9回連続で金賞受賞数が全国1位だった福島県。新しいオリジナルの酒米で日本一の奪還を目指す。
福島県酒造組合・特別顧問の鈴木賢二さんは「県産米で金賞をたくさんとってほしいということなので、それに一歩近づいてきたかなという感じはします」と話した。

福島県は、2024年度中に新しい酒米を使った試験的な醸造を行う予定だ。

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