岐阜県から福島県双葉町に工場を構えて2年目の浅野撚糸が、世界初となる新製品の開発に成功した。

その糸の名は…「超無撚糸」。双葉町の工場に導入した特別な機械で開発が実現したという。糸をねじる回数を減らすことでより空気を含み、柔らかく、やさしい肌触りを実現した。また繊維の抜け落ちが少ない上、耐久性も改善された。

この「超無撚糸」を使ったタオル「わたのはな」を、今後世界中で販売し利用されることを目指す。
浅野撚糸の浅野雅己社長は「ここの”超無撚糸”を、ここの”わたのはな”を世界に。そしてここの復興を世界に発信していきたい」と語る。

双葉町から「世界」へ。復興を後押しする企業の、新たな挑戦が続いている。

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