NHKがラジオ国際放送で中国籍のスタッフが尖閣諸島などを巡り不適切な発言をした問題について、26日午後、謝罪しました。

NHKは午後6時前にテレビの放送で、「国際番組基準に抵触するなど、NHKが放送法で定められた責務を適切に果たせなかったという極めて深刻な事態であり、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

さらに、「日本の重要な政策及び国際問題に対する公的見解、並びに我が国の世論の動向を正しく伝えていきます」などとしています。

今後は、AI音声の活用なども検討し、再発防止を図っていくということです。

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