阪急阪神ホールディングスは、2023年度の決算で、営業収益が過去最高水準になったと発表しました。阪神タイガースが日本一になったことなどが大きな要因です。

阪急阪神ホールディングスは去年4月からことし3月までの1年間の決算について、営業収益が約9976億円で、過去最高水準になったと発表しました。

去年、阪神タイガースが38年ぶりに日本一になったことによって、スポーツ事業の営業収益が2022年度より120億円伸びたことが大きな要因です。

また、鉄道事業で旅客数がコロナ禍から回復し、2022年度より135億円プラスになったことも大きく影響しました。

一方、去年9月に宝塚歌劇団の劇団員が死亡し、公演の中止やスケジュールの変更などをした影響でステージ事業は2022年度より16億円マイナスとなりました。

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