宇和島市は13日、愛媛県内の自治体として初めて自走型AIロボットによる窓口サービスを始めました。

この窓口サービスは、宇和島市が企業版ふるさと納税で寄付されたロボットを使って開始。市役所の総合案内横に来庁者を案内するAIロボットが配備されました。来庁者が行先をロボットに伝えると…。

ロボット:
「私がこども家庭課までご案内しますので、私の後ろに付いて来てください」

目的の窓口までロボットが先導し、案内が終わると自動で元の場所まで戻るということです。

宇和島市によりますと自治体の窓口にAIロボットを設置したのは県内で初めて。ロボットは市役所のほか宇和島市総合体育館にも設置。現在は案内のほか、施設の予約などに対応していて、今後はAIの学習による活用の広がりが期待されます。

市は3つの支所と31の公民館にも設置する予定で、災害時の避難所の受付支援にも活用したいとしています。

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