福島県の観光物産館には、2日も午前中から観光客や帰省客が訪れ賑わっていた。利用客は「岩手に帰省するので、そのお土産を買いに来た」「実家が東京なので、お土産を買いに来た」と話す。
毎年、ゴールデンウィークはかき入れ時だというが…館長の櫻田武さんは「正直、前半が思ったほどではなかった。後半に勝負をかけている」と話す。
新型コロナの5類移行後、初のゴールデンウィーク。
前半の3連休は2023年の1.2倍の売り上げを目指したが、目標には届かなかった。勝負は後半の4連休!「県外からの観光客」に期待していて、そのための準備も着々だ。
福島県外の観光客に向けて、人気のお菓子など福島自慢の商品を揃え、発注量は2023年の1.5倍に増やした。
館長の櫻田さんは「福島のお土産を買って頂いて、地元に持ち帰っていただいて美味しいものを食べていただければ」と話す。
大型連休は、福島の魅力を発信する絶好の機会とも捉えている櫻田館長。5月3日以降はお土産中心の販売コーナーを拡大し、PRに意気込んでいる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。