ゴールデンウィークでは車を使った遠出を控え、ガソリン価格が気になる方もいるのではないでしょうか。
5月2日公表された鹿児島県内のレギュラーガソリンの平均価格は、5週ぶりに値下がりしたものの、高値での推移が続いています。
資源エネルギー庁が2日発表した4月30日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり182.3円でした。
前の週と比べて0.2円低く、5週ぶりの値下がりです。
石油情報センターによりますと、値下がりの要因はイスラエルとイランの報復合戦がいったん落ち着いたことで、原油価格が下がったことによるものとみられています。
ただし、ガソリン価格は鹿児島で平均価格が1リットルあたり180円台と高値で推移していて、3日からのゴールデンウィーク後半を控える中、ガソリンスタンドを訪れた人は、頭を悩ませているようでした。
給油に来た人
「GW後半は帰省しようと思う。久しぶりに郷里に帰る」
Q.ガソリン価格は気になるか?
「気になる。給油するタイミングとか」
「(GW後半の予定は)ない。どこにも行かない。今、(ガソリンが)高いから]
石油情報センターでは円安や、不安定な中東情勢などを背景に、来週は小幅な値上がりを予想しています。
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