2024年1月から9月に福島県を観光で訪れた外国人観光者はのべ21万人泊を超え、去年1年間の数を上回って過去最多となっている。

福島県によると、2024年1月から9月までに福島県を観光で訪れ、県内の宿泊施設(従業員数10人以上の宿泊施設)を利用した外国人の数は、のべ21万230人泊だった。2023年の1年間での数をすでに3万人あまり上回っていて過去最多となっている。

このうち、台湾からの旅行者が約半数を占めていて、鶴ヶ城や大内宿、只見線などが人気。東京や京都、北海道などを既に旅行した「日本へのリピーター」が、景色の美しい穴場の観光地を目指して訪れるケースが目立つという。

福島県は「引き続き、海外からの旅行者の目に留まるように県内の観光地をPRしていきたい」としている。

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