物価高騰で苦しむ学生たちを支援しようと、学食のメニューが100円で食べられるその名も「100円ランチ会」が、仙台市青葉区の東北文化学園大学で初めて行われています。

11月18日のお昼時。学食に並ぶ学生たちのお目当ては…。

高橋咲良アナウンサー
「きょう100円で提供されたメニューがこちら。普段より安いのはもちろん、いつもは付いてこないデザートまで付いて100円です」

ご飯がすすむ「しょうが焼き定食」と彩り豊かな「ビビンバ丼」。いつもは500円で販売されています。
これは物価高騰で苦しむ学生を支援しようと、学生が中心になって初めて企画したもので、費用は学園祭などの課外活動の費用として、全ての学生から集めている「学友会費」でまかなわれました。限定100食の「100円ランチ」は開始からわずか20分で完売!学生たちに大好評でした。

大学生
「物価が上がっていることを、一人暮らしを始めてから自分で買い物をするようになって気づいたので、こういうのは本当にうれしい」
「うれしいですね、100円で食べられたら。作っても100円以上かかっちゃう時があるので」
「いつも500円で食べるのでうれしい。スーパーも場所によって値段が違うので、安いところを見つけて買うように心がけています」

「100円ランチ会」を企画 保坂亜弥さん(4年生)
「安く食べられるので、毎日来ていただいて食費をちょっとでも抑えて、みんなで楽しく食べてほしい」

「100円ランチ会」は11月22日まで開催され、メニューは毎日変わるということです。

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