今年9月の県内の有効求人倍率は1.18倍で前の月よりやや下がりましたが、求人が求職を上回る状況が続いています。
長崎労働局によりますと県内の9月の有効求人倍率は前の月を0.01ポイント下回る1.18倍でした。
新規求人倍率は1.74倍で前の月より0.31ポイント下がりましたが、49カ月連続で1.5倍以上となっています。
新規求人数が最も多いのは医療・福祉で約3千人(2938人)、卸売業・小売業が(1065人)約1千人です。
運輸業・郵便業は前の年の同じ月と比較して33.5パーセント増え、最も高い伸び率を示しています。
長崎労働局は「求人が求職を上回る中で持ち直しの動きが続いているが、物価上昇などが今後の雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
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