新茶の季節です。
宮崎市でみやざき茶の初入札会が開かれ、平均価格は去年より2000円以上高く、高値で取引されました。

新茶の初入札会はJA宮崎経済連茶流通センターで行われ、お茶を取り扱う茶商や生産者などおよそ140人が出席しました。
入札会には西都市などの生産者3人から「さえみどり」など早生品種の荒茶450キロが出品されました。会場では、県内外の茶商が色つやや香りなどをチェックしていました。

前日の雨の影響で出品数量が予想より少なく、取引平均価格はキロ当たり5773円で、去年に比べ2200円余りアップしました。

(県茶業協会会長菊田武光さん)
「お茶の出来は上々です。2月は気温が高く、3月は思ったより上がらずに時期がずれたが、その分うまみが詰まっている」

競り落とされた新茶は4月17日ごろから店頭に並び始めます。
宮崎県は全国で4位のお茶の生産県です。

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