8月時点の県内の有効求人倍率は1.37倍で、2カ月連続で上昇した。
山形労働局が10月1日に発表したことし8月の雇用情勢によると、仕事を求める人1人に対して何件の求人があるかを示す有効求人倍率は1.37倍で、前の月を0.07ポイント上回り2カ月連続で上昇した。
また、新規求人数は8171人で、前の月と比べ2.4%の増加。18カ月ぶりの上昇となったが、有効求職者数が1万6648人で2.4%減少している。
新規求人を業種別に見ると、最も多い「医療・福祉」が1636人で前の年の同じ月に比べて19.6%の増加。また「サービス業」が43.2%増と大幅に増えている。
一方、「卸売・小売業」「製造業」は減少している。
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