岩手県内に事業所がある企業の若手社員が、会社の垣根を越えて地域課題を解決するためのビジネスプランを考える講座が、9月11日に盛岡市で開かれました。
この講座は岩手県の持続的な発展に向けて人材を育てようと、岩手銀行とNTT東日本岩手支店が2020年から毎年開いています。
2024年は県内18の事業所などから若手社員37人が参加していて、初日の11日は互いに自己紹介をし交流を深めました。
2024年は実践的なプログラムにするため「岩手町の地域課題」がテーマとなっていて、11日は、空き家の解消や若者が地元に残るまちづくりといった課題が提示されていました。
損保会社の若手社員
「地域貢献とかイノベーションの知識も学んで、岩手のためになるようなことができたらと思う」
この講座は全8回のプログラムとなっていて、参加者は現地でのフィールドワークも行った上で12月に最終発表会に臨む予定です。
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