佐世保を変える未来のリーダーを育てようと、佐世保市の高校で特別授業が行われました。

企画したのは地元の青年会議所で、高校生たちは韓国について学びました。

「アンニョンハセヨ~」

県立佐世保商業高校で行われた特別授業には3年生32人が出席しました。

テーマは「韓国の文化」

来日した韓国人観光客が何を好むかなどを国際交流員から学びます。

国際交流員 尹銀帥さん
「漢字は似ている発音が多いので互いに言語を学びやすいです」

この授業は佐世保の未来を変えるリーダーを育てようと、地元の青年会議所が毎年行っています。

今回は姉妹関係にある韓国釜山市の青年会議所と協力し、佐世保商業の生徒4人が現地を訪れて、ふるさとをPRすることになっています。

出発は今月27日で2泊3日の予定です。

佐世保商業国際コミュニケーション科3年 森田さら さん
「異文化交流して、それぞれ違った良いところをお互い知っていけたら」

佐世保青年会議所 福田登志也 理事長
「佐世保の魅力をまずは知ってもらいたい、それを発信し街に誇りを持ってもらう」「佐世保に住み続けて欲しいし、将来都会に行ってもまた戻ってきてほしい」

佐世保商業には韓国の大学に進学を希望する生徒が複数いて、授業を通して国際交流への関心をさらに高めたようです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。