本州のトップを切って8月23日朝、岩手県大船渡市の魚市場にサンマが今シーズン初めて水揚げされました。
23日水揚げされたのは、北海道の東の公海でとれたサンマ33トンです。
2024年大型船によるサンマ漁は試験的に例年より10日早く解禁されていて、大船渡の初水揚げも2023年より3日早くなりました。
水揚げ量は過去2番目に少なかった2023年の初水揚げの約10倍となっています。
第11三笠丸 松谷裕漁労長
「この3、4年よりは大きいかな。今後も続くか続かないかはわからない」
サンマは100グラム以上の中型のものが中心で、競りでは1キロあたり1000円から1500円と2023年より1000円ほど安く取引されました。
水揚げされたサンマは25日に市内で開かれる「初さんま祭」で販売され8000匹は無料で振舞われます。
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