早期水稲の収穫が始まった日南市では、新米の初検査と出荷式が行われました。
日南市のJAみやざきはまゆう地区本部の選果場には、収穫されたばかりの早期水稲のコシヒカリ約2.8トンが運び込まれ、品質検査を受けました。
検査員が新米を袋から取り出し、色や形、水分量などを検査した結果、全てが「一等米」の評価に。このあとの出荷式では、関係者が鏡開きをして、初出荷を祝いました。
(JAみやざきはまゆう地区本部 矢野重男稲作部会長)
「この時期がきたんだというのを実感して嬉しい思いがいっぱいです。例年通りおいしいお米になったと思います。コシヒカリの新米をぜひともご賞味いただきたいと思います」
はまゆう地区本部では今シーズン、日南市で約1400トンの早期水稲の出荷を見込んでいます。
新米は、主に関東や関西に出荷され、今週末には全国の店頭に並べられるということです。
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