太白区の八木山ベニーランドは、長年愛されたアトラクション「パイラット」の引退を決めました。今年4月に装飾物が落下する事故があり、修理が難しいことから運転再開を断念したということです。
パイラットは海賊船をモチーフにしたアトラクションで、1982年に運転を開始。ベニーランドでトップ3に入る人気を集めました。
しかし、今年4月、およそ3メートルの人形などが運転中に客席へ落下する事故が発生。けが人はいませんでしたが、ベニーランドは事故を受けてパイラットの運転を休止していました。その後、交換が必要な部品の製造が終了していたことが分かり、修理を断念したということです。
ベニーランドは今月6日、ホームページでパイラットの引退を発表し、公式SNSでは常連客から贈られた横断幕を掲示した様子も紹介されました。
パイラットの解体工事は来年1月から始まり、ベニーランドは再来年の春ごろ、同じ海賊船タイプのアトラクションを新たに導入する予定です。
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