伊予市双海発の愛媛のお土産が誕生間近です。双海の夕日をイメージしたクッキーの商品化に向けて試食会が9日に開かれました。

2種類の丸いクッキー。ぞれぞれ中央で存在感を示しているのは、双海で栽培された高級柑きつ「甘平」と「キウイ」のジャム。双海の夕日をイメージしています。

開発したのは伊予市の「海に恋する泊まれる喫茶店ポパイ」オーナーの上田沙耶さんです。上田さんは「地域おこし協力隊」として、これまでに双海の柑きつを使ったゼリーを開発していて今回はクッキーに挑戦しました。

試食会では愛媛の土産物店の関係者約15人が試作品を食べ、商品化に向けてアドバイスを送りました。

試食した人:
「甘さがちょうどいい。甘すぎず」
「柑きつなのは分かるけど甘平かどうか(わかりにくい)」

双海への愛情が詰まった商品名は「夕日のジャムサンドクッキー」。コンセプトは「懐かしさ」です。

上田さん:
「来た人がみんな『なんか懐かしい』と言ってくれるんですけど、そういったところをこの商品でも演出し、実際に双海に来て頂いたときに『懐かしいな、また帰ってきたいな』と思ってもらえたら」

このクッキーは早ければ8月にも商品化され、愛媛の土産物店などで販売される予定です。

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