梅雨のシーズンにあわせ、神社が新しい取り組みです。
雨の日に参拝する目的をつくろうと、長崎市の諏訪神社が限定の御朱印を用意しました。
KTN記者
「諏訪神社で頒布する雨の日限定の御朱印がこちら。傘や水滴、カエルのイラストが施され、雨を思わせるかわいらしいデザインとなっています」
暦の上では10日が「入梅」
それに合わせ、諏訪神社では雨の日限定の御朱印を初めて用意しました。
諏訪神社 権禰宜 森 健司さん
「(雨の日に)この御朱印を受けて頂くと、雨の日だから来てよかったと気持ちが晴れやかになるように考案した」
通常の御朱印と比べても、雨の日限定の御朱印はポップで特別感があります。
墨汁に金箔を入れて色味を変え、丸い字体で書かれています。
そして注目はイラストに描かれた岩に乗ったカエルです。
これは諏訪神社にあるカエルの形に似た岩「蛙岩」を表しています。
権禰宜 森健司さん
「この蛙岩は長崎大水害の時に山の上にあった大きな岩がゴロゴロと転がってきて、神社の1メートルくらい手前で止まって土砂を防いでくれたという縁起のいい岩」
デザインに蛙岩を加え、「厄除け」「災難除け」のほか、「無事帰る」という「旅行者の安全」のご利益を受けることができます。
諏訪神社の雨の日限定の御朱印は1年間をめどに授与される予定です。
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