福岡市内の飲食店で福岡県内産の新鮮なイカ料理を堪能できるイベントが始まりました。
6月から福岡市内の飲食店で始まった「博多×イカフェア」。
もっと旬の魚介類を食べてもらいたいと行われている「HAKATA FISHPROJECT」の一環で、第1弾となる6・7月は「イカ」、8月は「アナゴ」、9・10月は「タイ」など、旬の魚介を使ったメニューが市内の飲食店で提供されます。
海鮮居酒屋では、福岡のブランドイカ「一本槍」を使ったメニューを味わうことができます。
◆まつ永水産 松永隆紀さん
「夏が旬ですから、ヤリイカは甘くて美味しいですね」
透き通ったイカの活き作り。
刺身を食べ終わった後は、天ぷらや素焼きにしていただくことができます。
◆記者リポート
「それでは醤油に付けていただきます。身に弾力がしっかりあって、コリコリしています。めちゃくちゃ甘いです」
その他の店舗では、ユズや甘夏を使ったタレに漬け込んで焼き上げた「幽庵焼き」や、フレンチの店が作る自家製カラスミと合わせたメニューなど、福岡市内23の飲食店で創意工夫を凝らしたイカ料理が提供されます。
◆福岡市農林水産局水産部 冨田浩次水産振興課長
「様々な魚介類のおいしい時期をまず知ってもらって食べてもらいたい。美味しいよねっていうところから魚食普及が進めばいいなと思います」
「博多×イカフェア」は、6月31日まで開催されています。
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