医療現場の人手不足を受けて、福岡市医師会が5日、医療機関と就職希望者のマッチング支援サービスを早ければ9月にも始めると発表しました。

福岡市医師会の監修のもと制作されるのは、医療機関専門の求人プラットフォーム「forーus(フォーアス)」です。

福岡市医師会によりますと、現場では医師や看護師などの人手不足が続いていて、求人紹介会社を利用した際の高額な手数料や、採用した人材の早期離職なども問題となっています。

加えて、患者やその家族から暴言を受けるなどの「ペイシェントハラスメント」が原因で辞めてしまう医療従事者も多くいるということです。

こうした状況を改善するために取り組んだ今回のマッチングサービスの制作。

「いい人材を納得いく手数料で雇用できる環境をつくりたい」として、今年9月のリリースを目指すということです。

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