小林製薬の「紅麹」製品について、福島県内でも500社あまりに流通している可能性があることがわかった。

全国で健康被害の訴えが相次ぐ小林製薬の「紅麹」配合サプリメントをめぐっては、5人が死亡し、のべ212人が入院したことが明らかになっている。
民間の信用調査会社帝国データバンクは、この問題を受けて独自に調査を行った。
その結果、消費者に直接販売せず中間で製造を受け持つ企業を合わせると、全国で最大3万3千社あまり、福島県内では507社に流通している可能性があるとした。
県内の保健所には、「紅麹」製品関連でこれまでに24件の健康相談が寄せられているということだ。

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