2023年度の岩手県内の企業倒産は64件と東日本大震災後最多となりました。
円安による輸入コストの高騰や人件費の上昇などが要因とみられています。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、2023年度の県内の倒産件数は前の年より22件増え64件で震災以降最多となりました。

また負債総額も97億6600万円増え153億9700万円。

2014年度の154億9700万円に次いで過去10年で2番目の規模でした。

増加の要因としては、円安による輸入コストの高騰や物価高、人件費の上昇などが中小企業に大きな負担をかけたとみられています。

今後について東京商工リサーチでは「変化する環境への対応が不可欠となり企業独自の経営戦略の重要性が増す」としています。

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