アメリカのマクドナルドで発生した大規模な食中毒の被害がさらに拡大しています。
AP通信などによりますと、アメリカのマクドナルドが提供していたクオーター・パウンダーを食べた人の食中毒は当初発表された10州から13州に拡大し、少なくとも75人が発病したと、保健当局が25日、発表しました。
この食中毒ではこれまでに1人が死亡し、22人が入院していて、腸管出血性大腸菌O−157が原因とみられています。
FDA=アメリカ食品医薬品局は発生源は特定されていないとしていますが、マクドナルド社はクオーターパウンダーにのみ使用されているビーフパテか生タマネギのスライスが原因の可能性があるとみて、感染が発生した州などでクオーターパウンダーの販売を停止しています。
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