アメリカのマクドナルドで、ハンバーガー「クォーターパウンダー」が原因とみられる集団食中毒が発生した問題で、感染が確認された人の数が75人となりました。

アメリカのCDC=疾病対策センターは25日、マクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」が原因とみられる腸管出血性大腸菌「O157」の集団食中毒で新たに26人の感染が確認されたと発表しました。

これで感染が確認されたのはあわせて13州の75人となり、そのうち1人が死亡、22人が入院したということです。

「クォーターパウンダー」に使用されていたタマネギのスライスが食中毒の原因となった可能性があるとみられていて、感染者が確認された店舗にタマネギのスライスを供給していた業者は自主回収を始めました。

CDCはこの業者のタマネギのスライスを使用しないよう呼びかけています。また、CDCはパテについても調査を続けているということです。

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