北朝鮮による軍事偵察衛星の打ち上げが近いとされるなか、北朝鮮メディアは金正恩総書記が16日、住宅の竣工式に出席したと報じました。

 17日付の朝鮮労働党の機関紙によりますと、16日に平壌(ピョンヤン)で1万戸の住宅の竣工式が行われ、金総書記が出席した式典では、記念の公演や花火の打ち上げなども行われたということです。

 テープカットを行った金総書記は、「わずか3年で3万戸以上の現代的な住宅を建設した建設者が、今後も党大会で示した首都建設5カ年計画の目標を達成することで、首都・平壌を名実共に強国の地位にふさわしい世界的文明都市に変えるとの期待・確信している」と、祝いの言葉を述べたということです。

画像:労働新聞17日付

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。