アメリカのバイデン大統領が公務中に固まって動かなくなる様子が報じられました。秋の大統領選挙に向けて、健康上の問題を指摘する声も上がっています。

 ホワイトハウスで開かれた奴隷解放記念の式典に参加したバイデン大統領は、ゴスペルコンサート中、隣のハリス副大統領や関係者が踊る中、およそ30秒間、ぼんやりした様子で微動だにしない姿がカメラに収められていました。

 ソーシャルメディアにはその様子を心配する声や揶揄(やゆ)する書き込みも見られ、トランプ前大統領の陣営は、「頭の中が空っぽだ」と投稿しました。

 ウォール・ストリート・ジャーナルが先週、バイデン大統領がスタッフや下院議員との私的な会合で不明瞭な発言をした事例を報じるなど、大統領の職務遂行能力を疑問視する声も上がっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。