アメリカの国務省はブリンケン国務長官がイスラエルなど中東4か国を歴訪すると発表しました。イスラエルとイスラム組織「ハマス」の戦闘停止を目指し、関係国と協議します。
アメリカ国務省によりますと、ブリンケン国務長官は10日から12日にかけてエジプトとイスラエルなど中東の4か国を歴訪します。
パレスチナ自治区ガザでの戦闘の停止と人質解放をめぐるイスラエルと「ハマス」の交渉妥結に向けて、各国と協議する予定です。
国務省の声明では、バイデン大統領がイスラエルがまとめたものとして先月31日公表した新たな提案は、「ハマスが先月承認したものとほぼ同じだ」としていて、ブリンケン長官は中東各国との協議の中で「ハマスが新提案を受け入れることが重要だ」と強調するということです。
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