北欧デンマークのフレデリクセン首相が、首都コペンハーゲンで男に襲われけがをしました。
現地メディアなどによりますと、7日夕方、首都コペンハーゲン中心部の広場でフレデリクセン首相に男が突如近付き、襲い掛かったということです。
首相の詳しい容体は明らかになっていませんが、命に関わる大きなけがはないということです。
男は駆け付けた警察官により取り押さえられ、その後、逮捕されました。
警察が男の身元や動機などを詳しく調べています。
デンマークの首相官邸は「首相はショックを受けている」と声明を出しています。
ヨーロッパでは、先月15日にスロバキアのフィツォ首相が銃撃される事件があり、一時、深刻な容体に陥りましたが、今月5日、快復したフィツォ首相が事件後、初めて動画でコメントを発表していました。
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