フランスのマクロン大統領は、ウクライナにフランス製の戦闘機「ミラージュ」を供与すると明らかにしました。

 マクロン大統領は6日、テレビインタビューで、フランス製の戦闘機「ミラージュ2000ー5」を供与し、パイロットの訓練も行うことを明らかにしました。

 訓練は夏から開始し、年内の実戦配備を目指すということです。

 供与する数については明らかにしていません。

 「ミラージュ2000ー5」は、西側諸国がすでにウクライナへの供与を決めている、アメリカのF16戦闘機に近い性能を持っていると言われていて、ウクライナの防空能力強化につながるのか注目されます。

 フランスは先月、ウクライナへ軍事教官の派遣を検討中と明らかにするなど、これまでウクライナ支援に積極的とは言えなかった姿勢を大きく変化させています。

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