山形県の花として親しまれる紅花が見ごろを迎え、「紅花の里」と呼ばれる山形市高瀬地区では黄色やオレンジの花が咲き誇っている。スタジオジブリのアニメ映画「おもひでぽろぽろ」(高畑勲監督)の舞台のモデルになったことでも知られ、「聖地巡礼」として映画ファンが紅花畑を訪れることもあるという。
13、14両日に開催される「山形紅花まつり」本会場の高瀬紅花ふれあいセンターは約20アールの畑に約2万本、約10アールの高沢会場は約1万本の「最上紅花」が植えられている。見ごろは7月中旬まで。まつりでは紅花の切り・摘みや染め体験などのイベントが用意されている。【竹内幹】
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