右へ左への蛇行運転に急接近からの急ブレーキ。一般道で起きた危険な運転の一部始終です。

 職場から自宅へ帰っていた男性。信号待ちをしていると軽自動車がかなりのスピードで接近。

撮影した男性
「最初に現れた時点で近いなと思っていました」

 ここから軽自動車は思いもよらぬ動きを始めます。右へ左へ大きく車体を揺らしながらウィンカーを出すことなく、何度も車線を変更。

撮影した男性
「何をされるか分からない恐怖はありましたね」

 さらに、車の扉をたたく仕草も。こうした運転が始まったきっかけについて男性は…。

撮影した男性
「突然、始まった。見当もつきません」

 その後、軽自動車は交差点で反対車線から来た車に道を譲り、距離が離れます。ただ、ほっとしたのもつかの間。これで終わりではなかったのです。

 猛スピードでみるみる迫り、急ブレーキ。

撮影した男性
「追突しないでくれと思いました」

 約1キロ続いたという危険な運転。

 その後、軽自動車は青信号にもかかわらず停止。車から運転手が降りてきて、道路の真ん中を歩く姿が。そこにパトカーが通りかかりました。

撮影した男性
「普段は子どもも乗せているので、こういう運転はなくなってほしいですね」

 男性は警察にドライブレコーダーの映像を提出。警察はあおり運転の事案として、撮影した男性から話を聞くなどしています。

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