静岡県浜松市の空き家に侵入して現金などを盗んだ疑いでベトナム人4人が逮捕されました。4人は技能実習生として来日し、仕事先から逃走後、窃盗グループ化したとみられます。
ベトナム国籍のグエン・マイ・ディン・リン容疑者ら4人は今年6月、浜松市の空き家に侵入して現金約73万円と20万円相当の指輪など11点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、グエン容疑者らは2階建ての空き家の窓ガラスをドライバーを使って破壊して侵入し、部屋を物色して現金などを盗んだということです。
侵入された家は住人の女性(87)が施設に入居していたため空き家の状態になっていて、数日おきに掃除などのために訪れる女性の娘が部屋が荒らされていることに気付き、事件が発覚しました。
グエン容疑者ら4人は数年前にそれぞれ外国人技能実習制度で来日していましたが、仕事先の寮から逃げ出していて、その後、SNSで知り合って「窃盗グループ化」したとみられています。
グエン容疑者は「4人でやったことに間違いない」と容疑を認めていて、「神奈川、静岡、愛知で100件以上やった」とも話しています。
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