人材派遣会社とその代表が2億4000万円を超える所得を隠すなどし脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。
東京・江東区の人材派遣会社「ベストサービス」と越川勝代表（55）はおよそ2億4200万円の所得を隠すなどし、法人税など1億100万円ほどを脱税した疑いが持たれています。
関係者によりますと、越川代表は架空の従業員100人以上の給料を払ったことにして、所得を少なく見せ掛けていました。
不正に得た資金は競馬や投資に充てたということです。
越川代表はANNの取材に対し、修正申告などを済ませたとしたうえで、「今後は適切に申告納税していく」とコメントしています。
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