大阪メトロは昨年度の純利益が前年度の約1.8倍になったと発表しました。要因として旅行需要の回復を挙げています。

【大阪メトロ 河井英明社長】「新型コロナからの回復過程ではなく、新たなステージに入っている」

大阪メトロの昨年度の純利益は、前年度の約1.8倍となる274億円で、一部の税金が課されなかった民営化初年度(=2018年度)を除いて過去最高益となりました。

新型コロナが5類に移行し、インバウンドなど旅行需要が回復したことで、乗客数は前年度より約8300万人増加したということです。

また大阪・関西万博に向けて、新型車両を導入するなど積極的な投資を続けていて、河井社長は、「今年中に空飛ぶクルマが発着するポート整備を完了させる」と話しました。

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