宮崎太陽銀行の昨年度の決算は、2期連続の増収増益となりました。

宮崎太陽銀行の昨年度の決算は、売り上げに当たる経常収益が約124億2400万円で、前の年度に比べ2.2%増えました。

経常利益は約23億1500万円で、前の年度に比べ12%増え、2期連続の増収増益となりました。

増収増益の要因として、貸出金利息の収入や有価証券関連収益が増加し、与信関連費用が減少したことが挙げられます。

(宮崎太陽銀行 林田洋二頭取)
「地元中小企業向けの貸出をしっかりと取り組んでいて、それが着実に実を結んでいる。」

今年度の業績予想については、取引先企業が物価高騰や円安の影響を受ける恐れもあるとして、減収減益を見込んでいます。

また、13日は、8年間頭取を務めてきた林田洋二頭取が会長となり、黒木浩専務が頭取に就任する人事が発表されました。

6月25日に開かれる予定の株主総会後の取締役会で、正式に決定します。

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