大手携帯3社が2023年度通期の決算を発表しました。NTTドコモとソフトバンクは増収増益でしたが、KDDIは増収減益でした。
NTTドコモは金融サービスが好調だったことなどを受けて売上高にあたる営業収益、営業利益、純利益ともに過去最高でした。
純利益は昨年度より3%増え7951億円で増収増益でした。
ソフトバンクもスマートフォンの契約数の増加などを受けてモバイルの売上高が1年前倒しで増収に転じ、業績予想を大きく上回る決算内容でした。
純利益は昨年度より45%増え4891億円でした。【PayPay再測定益除く】
一方で、KDDIは国内情勢が悪化するミャンマーで携帯通信事業を展開している影響で増収減益となりました。
純利益は昨年度より6.1%減り6379億円となりました。
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