七十七銀行の2023年度の決算は、事業者向けの貸出金の利息が伸びたことなどから、3期連続で最高益を更新しました。
七十七銀行は、5月10日午後、記者会見を開き、今年3月期の決算内容を説明しました。
それによりますと、純利益は、連結でおよそ298億200万円となり、前の年度を18.9%増加しました。3期連続で、最高益を更新したことになります。
その主な要因として事業者向けの貸出金の利息や、有価証券の運用にかかる収益が増加したことがあげられるということです。
七十七銀行 小林英文頭取
「今後とも金融サービスの充実と非金融分野における事業領域の拡大等により、地域社会の繁栄のためステークホルダーとともに宮城東北から活躍のフィールドを切り開いていくリーディングカンパニーを目指したい。」
七十七銀行では、2024年度の業績について、仙台圏での再開発プロジェクトの進展や半導体工場進出に伴う投資意欲の高まりなどから、昨年度を上回る水準を見込んでいます。
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