高松市の百十四銀行が5月10日、2023年度の決算を発表しました。
高松市に本店がある百十四銀行のグループ全体の23年度の決算は、経常収益が821億円で、前の年度と比べて27億円減り、3年ぶりの減収となりました。一方で、債権関係損益の改善などにより、経常利益は145億円、純利益は96億円と、いずれも2年ぶりの増益となりました。
(百十四銀行 森匡史頭取)
「債権関係損益が100億円近く前年よりも改善したという点などは、全体の資産のポートフォリオが健全になってきた証ということで、非常に良いことだと受け止めている」
また、2024年度の業績については、法人・個人へのコンサルティング手数料が増加していることなどから、増収増益の見通しとしています。
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