ホンダは昨年度の連結決算を発表し、営業利益が1兆円を超え過去最高になったと発表しました。

ホンダが発表した去年4月から今年3月までのグループの決算は、売上高が前の年と比べて20.8%増え20兆4288億円となり、過去最高を更新しました。

本業の儲けを示す営業利益も77%増え1兆3819億円となっていて、過去最高を更新しています。

ホンダ 三部敏宏社長
「ハイブリッドは我々の元々の武器でございますし、今後もその技術を磨きながらビジネスに生かしていきたい」

北米地域や利益率の高いハイブリッド車の新車販売が好調だったことに加え、円安も業績を押し上げました。

また日産自動車とのEV=電気自動車などの提携に向けた協議について、三部社長は「かなり煮詰まってきている」と述べ、「そう遠くない段階で今回の検討結果の話をできる」と説明しました。

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