鹿児島と台湾を結ぶ国際航空路線の定期便が4年ぶりに運航を再開し、5月7日、鹿児島空港ロビーで歓迎イベントが行われました。
尾翼の花のデザインが目印の鹿児島と台湾を結ぶ、チャイナエアラインの機体。
7日午前、鹿児島空港に着陸しました。コロナ禍で運休となって以降、4年ぶりです。
霧島支局・徳永建一記者
「4年ぶりに再会した台湾線。観光関係者が盛大に出迎えています。」
国際線ターミナルの到着口では、大きなスーツケースやゴルフバッグを持った台湾からの利用客が次々と降り立ち、観光関係者が記念品などを渡して歓迎しました。
運航再開後初となったこの便は、定員が158人で、ほぼ満席だったということです。
「ようこそ!」
到着した人
「ゴルフのコンペ(に参加する)。3ラウンド回る。同じコースではなく違うコースを回る」
「(目的は)観光!鹿児島は豚が有名でしょ、黒豚」
到着客(通訳)
「鹿屋の福祉施設の見学に来ました」
一方、鹿児島空港からの出発便には、台湾旅行を楽しもうという鹿児島からのツアー客の姿が見られました。
鹿児島から台湾への出発客は
「(日程は)4泊5日。やっぱり食事が楽しみです」
「まずは食べ物。街中の市場の散策とか(楽しみたい)」
再開した鹿児島-台湾線は当面、火曜日と土曜日に1往復ずつ運航するということです。
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