農林水産省は2日、2024年3月の農林水産物・食品の輸出額が去年に比べ3．3％減の約1191億円だったと発表した。
日本産水産物の輸入停止措置を続ける中国は去年より46．2％減った。一方、円安や日本が行う輸出拡大強化のプロモーションのためアメリカでは20．5％増加。
農水省は今後について、「中国に輸出できていないホタテを中心に、タイやベトナムへの輸出拡大を強化している。少しずつ成果も見えてきている」としている。
坂本農水大臣は3日からタイを訪れ、水産物等の輸出促進のため、タイ政府に協力を依頼するなど輸出強化を狙いたい考え。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
