「夏も近づく♪」。5月1日は立春から数えて88日目の「八十八夜」です。愛媛有数の茶処・四国中央市新宮町では一番茶の摘み取りが始まりました。

ピンと伸びた鮮やかな緑の葉は一番茶の新芽です。四国中央市新宮町では160戸ほどの農家が茶を栽培。八十八夜を迎え一番茶の茶摘みが本格的にスタート。脇製茶場の茶畑では朝から雨のなか、4人1組で茶摘み機を使って8センチほどに伸びた新芽を摘み取りました。

今年は春先の寒の戻りがなかったため霜の被害がなく、甘味とうま味のバランスが取れた上質の茶に仕上がったということです。

脇製茶場・脇斗志也社長:
「お湯を若干冷まして頂いて、甘く(茶を)出してもらえれば新宮茶の特長が出せると思います。一番は急須で飲んでもらいたいんですけど、美味しいティーパックも作れます」

一番茶の摘み取りは5月いっぱい続き、県内のスーパーや地元の観光施設「霧の森」などで販売されます。

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