2020年7月豪雨で被災し一部区間で運休が続くJR肥薩線について、熊本県と地元12市町村による再生協議会が開かれ、復興アクションプランの素案が示されました。
会は非公開で行われ、熊本県によりますと、ワーキンググループによる復興アクションプランの20項目の素案が示されたということです。
素案では直ぐに実行可能な取組みとして、球磨川の自然などを活かした観光施設や景観の整備を提案。
また、生活・交流の拠点としての駅の再整備や、自家用車ではなく鉄道の利用を促すことなどを盛り込んでいます。
素案はきょうの会で了承され、年内に開かれる国と熊本県、JR九州の3者による検討会議で示される予定です。
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