江戸時代から明治時代にかけて日本の交易を支えた北前船の寄港地が交流するフォーラムが23日、福井県内で開かれました。
約30メートルの「昆布カット」で幕を開けたフォーラム。
このフォーラムは、かつての北前船の寄港地を巡り、毎年、全国で開催されていて、今回は石川と福井を舞台に開かれました。
福井県内では4つの市町で式典が開かれ、昆布など福井が誇る食文化や伝統工芸などの魅力を発信します。
このうち福井市内の会場では、若狭町のふるさと大使で料理人の村田吉弘さんが、北前船によって敦賀に運ばれた昆布が和食文化の発展に果たした役割を説明し、北前船文化を受け継ぐことの大切さを訴えました。
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