週末22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸し、終値としての最高値を約2週間ぶりに更新した。

サービス業に関するアメリカの経済指標が景気の底堅さを示し、買いが先行した。またトランプ次期大統領が掲げる減税や規制緩和が企業業績を押し上げるとの見方や経済政策への期待もあって、金融株が買われた。

個別銘柄では航空宇宙機器のボーイングが上昇し、EV=電気自動車大手テスラなども相場をけん引したが、半導体のエヌビディアは売られた。

結局、ダウ平均は、前日比426ドル16セント高の4万4296ドル51セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、31.23ポイント高の1万9003.65だった。

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