常磐興産の2024年度の中間決算は、「売上高」が連結で91億3700万円で、前の年の同じ時期と比べて10億6100万円の“増収”。最終的な儲けを示す「純利益」は15億2900万円で、中間決算としては2年ぶりの黒字となった。
日帰りや宿泊の客数が増えたことにより、観光部門が2年連続で最高益を更新したことなどから収益が大幅に改善した。
一方、常磐興産をめぐってはアメリカの投資ファンドが買収を計画していて、これまでに7割の株を取得。完全子会社化を目指している。
2回目の公開買い付けは、11月13日から始まる予定。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。