初号機が果たせなかった観測衛星の打ち上げに挑みます。
2024年2月、2号機の打ち上げに成功した国の新たな基幹ロケット・H3ロケットの3号機が、6月30日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられることが決まりました。
JAXAは26日朝、H3ロケット3号機を6月30日の午後0時6分から午後0時19分までの間に、種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。
H3ロケット3号機に搭載されるのは地球観測衛星「だいち4号」で、現在運用中の「だいち2号」と比べ、より高い頻度で地殻や地盤変動の観測が可能になります。
H3ロケットを巡っては2024年3月、「だいち3号」を載せた初号機の打ち上げに失敗し、考えられる原因を取り除いた上で2024年2月、2号機の打ち上げに成功しています。
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