円安が止まりません。円相場が一時およそ34年ぶりとなる1ドル=156円台後半となりました。

 日本銀行が金融政策を現状維持とし、追加の利上げを見送ったことで1ドル=155円台半ばだった円相場は156円台に下落しました。

日本銀行 植田和男総裁
「基調的な物価上昇率にここまでの円安が今のところ大きな影響を与えているということではない」

 この発言などを受けて、一時156円台後半までさらに円安が進みました。

 156円台に下落したのは1990年5月以来、およそ34年ぶりです。

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