橋や道路などインフラの点検や測量に加え、農業や物流など様々な業界でドローンの活用に向けた動きが広がっています。
諫早市ではドローンの活用について知ってもらおうとイベントが開かれました。
諫早市で開かれた測量や農薬散布など産業用のドローンのデモフライトです。
ドローンを使った地域の課題解決やドローンスクールを展開している諫早市のAIR Flightなど3社が開きました。
ドローンの活用方法を知ってもらい、地域の活性化につなげることなどが目的です。
農業や建設業、行政の関係者など約50人が参加しました。
こちらの輸送機は最大40キロの物を持ち上げたり、16キロ離れた場所に物を運ぶことができます。
世界トップシェアを誇る中国「DJI」の最新のドローンは、従来のものより小型で遠隔で操作できることなどから離島での利用も期待できます。
システムファイブ DJI外商部 久米裕太 リーダー
「人が時間を掛けて行っている離島での調査」「山間部の電線、送電鉄塔の点検も人が 今、山に入って点検して登って、というところを全て自動化していくところにも活躍が期待できると考えている」
業務の効率アップや人手不足の解消だけでなく、万が一の時にも活躍してくれます。
諫早市総務部 野田孝二郎 理事(危機管理担当)
「諫早市もドローンを2機持っている」「総合防災訓練の中にもドローンを展開した災害時の被害状況調査を考えている」
AIR Flight 谷川航仁 代表取締役
「実際に機体を目で見て確かめて」「もっと身近に感じて便利なものなんだと皆さんにしっかり認知していただきたいなと」
AIR Flightはデモフライトの機会を増やしてドローンの活用の幅を広げていきたいとしています。
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